再び東南アジア市場へ進出！沈殿槽4セット＋フィルター槽3セットが正式にマレーシアへ出荷

本日、生産拠点は新たな旅に出発しました。4セットの高効率傾斜管沈殿槽および3基の多媒体フィルター槽がコンテナに積み込まれ、マレーシアのジョホール工業団地へと出荷されました。これらの設備は、現地のパーム油加工排水処理システムの改良に使用され、中国の水処理技術が東南アジアの環境インフラ開発に深く関わる新たな節目の出来事となります。

コア設備技術の優位性

プロジェクトにおける主要な技術的ブレイクスルー

1. 耐食性の向上

パーム油廃水の高酸性・高脂肪の特性に着目し、沈殿槽には316Lステンレス鋼を内張りし、ろ過槽本体にはエポキシ煤タールをコーティングすることで、耐用年数を10年延長しました。

2. スマート連携制御

当社の特許取得PLC制御システムを使用し、沈殿槽の汚泥排出とろ過槽の逆洗の自動連携制御を実現し、手動操作の介入を削減します。

3. 納期対応力の高速化

注文確定から海上輸送までわずか45日しかかかりません。モジュール設計により、現場での設置作業が容易になり、顧客の建設期間を30%短縮します。

東南アジア展開の深化

マレーシアの顧客は当社設備の「運用保守コストが低く、適応性が高い」という特徴を高く評価しており、今回の協力により、国内のCLASS II排水基準（BOD<20mg\/L、SS<50mg\/L）達成に貢献します。これまで当社は東南アジアで合計37の案件を受注し、食品、化学、電子部品の3業界に幅を広げています。